この実装、面倒なら代行します
前回まででサーバーにログインすることができましたので、次はサーバーにapacheをインストールしてみます。
ApacheとはWebサーバーソフトの一つで、サイトをインターネットに公開するときに必要になる最も基本的なソフトウェアと思ってください。
sudo yum update -y
次にApacheをインストール。
sudo yum -y install httpd
次にApacheを起動。
sudo systemctl start httpd.service
Apacheの状態を確認。
sudo systemctl status httpd.service
結果の「Active」がactive(running)になっていれば起動しています。
起動しているプロセスの中でApache関連をすべて表示させてみましょう。
ps -axu | grep httpd
サーバーは再起動することもありますので、そのたびにApacheも自動で起動するように設定します。
sudo systemctl enable httpd.service
自動起動が設定されているか確認。
sudo systemctl is-enabled httpd.service
enabledと返ってくれば自動起動が設定されています。
sudo vi /etc/sysconfig/clock
次のように書き直します。
ZONE="UTC" UTC=true ↓ ZONE="Asia/Tokyo" UTC=False
シンボリックリンク生成
sudo ln -sf /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime
時刻を確認。
date
と打って、今の時刻が表示されたら完了です。
次にファイアウォールを設定します。
実は現時点ではまだインターネットとの通信が遮断されている状態です。これを通信できる状態にするのがファイアウォール設定です。
次にIPアドレスを固定します。
AWSでは、インスタンスを停止するとIPアドレスが動的に変わってしまいます。IPアドレスが動的に変わってしまうと、SSH接続するときのHOSTがいつも変わってしまうことになったり、これから紐づけるドメインの行先が変わってしまったりして、継続して運用することが困難になります。
そこでAWSではIPアドレスを固定するために「Elastic IP」というメニューが設けられています。
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