この実装、面倒なら代行します
みなさんは自社のサイトを構築するのにどんなサービスを使っていますか?
レンタルサーバという方もいるでしょうし、Wixなどサイトコンテンツの運用も含めたサービスを利用している方もいるでしょう。
そしてもうひとつ--「クラウドプラットフォーム」というのがあります。
このクラウドプラットフォームというやつがこのところすごい勢いで伸びてます。
これらが3大クラウドプラットフォームと言われるサービスですが、中でも誰よりも先行してマーケットを作り、育て、そして今も成長を止めていないのが、Amazon Web Service、略してAWS。
うーん、そんなこと言われてもしっくりこないなあ。そもそも「クラウドプラットフォーム」って何なの??という方。
---簡単に言うと、10年前なら大きなシステム開発会社くらいしか作れなかった大規模なIT用のインフラを、ブラウザで閲覧できるコンソール画面上の設定だけでほとんど作れてしまうサービスのことです。
そんなこと言われても、ほとんどの方には関係ないかもしれません。レンタルサーバで十分かもしれません。
でも、いろんな技術利用の敷居が下がっている今、これからその技術を使ってチャレンジしようとしている方はたくさんいます。
だから今回はそんな方向けに「AWSを使って自社のWordPressサイトを構築し、インターネットに公開するまで」というテーマで進めていきたいと思います。
さて、このAWSの実体を一言で言うなら「ブラウザで見られる管理コンソール画面の集合体」です。
AWSには豊富な管理コンソール画面が用意されており、ほとんど重要なところは画面上の操作で完結します。
難しいコマンドを入力する必要はありません(最後のほうに少しはありますが、コピペで済む程度のコマンドしか使いません)。
だから、始まりから終わりまでの全体像を知り、それぞれのステップですべき手順を知っておけば、プログラムやコマンドの知識がなくても構築できるというわけです。
それではさっそく、始まりから終わりまでの全体像をざっと箇条書きにしてみましょう。
以上。
結構多いですか?
・・・まあ、少なくはないですね。^^
確かにレンタルサーバでサイトを運用してきた方にはかなりの量に見えることと思います。
でも、これで大規模にも対応できるITインフラを作れるんだとすれば、一昔前では想像もできないほど楽な作業です。
大丈夫です。一度体験してしまえば大したことはありません。2回目以降は手順を見て思い出しながら進めていけばできます。
もはやネットワークエンジニアがいなくても大規模対応のITインフラが作れる時代になったんですよ。
職業を超えて---たとえばデザイナー職の人がエンジニアに頼らず自分のWebサービスを公開できる
年齢を超えて---たとえば小学生がAWSを使って自分のサービスを世界中に展開できる
すばらしい未来です。
それでは、次回以降で、手順を一つ一つ見てしていくことにします。
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