N【2022年 サイトリニューアル版】SEOでお問合せ倍増

【2022年版】サイトリニューアル実例で学ぶSEO対策【第1回】

「100人のデザイナー」リニューアルでWeb制作を学ぼう!

当社は「100人のデザイナー」(https://100pamphlet.jp/)というパンフレットデザイン制作サービスを運営しています。

以前この「100人のデザイナー」サイトのリニューアルのときに配信させていただいた「実例で学ぶSEO対策」。
あれから3年。
このサイトも多少古くなり、また一部キーワード順位の下落が見られるため、リニューアルすることにいたしました。

そこで今回もSEOの手順や手法を「リアルタイム」で学べるように、SEOレポートにて配信させていただきます。

配信は複数回(5回程度を予定)しています。
SEO対策の基本的な手法は過去配信と変わっていませんが、主要なテクニックは改めて紹介しつつ、ブラッシュアップした手法を加えてお伝えいたします。

▼このメルマガで役立つこと
・SEOの基本的な手法や考え方がわかる
・Web制作の流れがわかる
・集客に結びつけるためのSEO対策がわかる

このメルマガがHPからの集客をしているお客様のお役に立てば幸いです。
またHPのリニューアルをご検討中のお客様は、是非お気軽にご相談ください。

それではスタートします!

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メルマガ配信もくじ(予定。各回には前編・後編等がある場合があります)
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第1回:自社のWeb集客力は何点? まずは現状を調べてみよう
→いまココ

第2回:SEOに最適なコンテンツの作り方

第3回:サイト構造(設計)を考えよう

第4回:ここだけ押さえればOK。ソースコードとリンク構造のはなし

第5回:結果発表〜!
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自社のWeb集客力は何点? まずは現状を調べてみよう!

google検索

SEO対策とは「任意の検索キーワードで、検索順位をあげること」です。
お客様は自社サービスを調べるとき、どんなキーワードをGoogleの検索窓に入力するのか。そしてそれらのキーワードで自社は何位に表示されるのか?
これを整理するのがファーストステップです。

1.サイトを現状分析する

まずはお客様が自社サイトにどんなキーワードで訪れているかを見てみましょう。
これを調べる一番メジャーな方法は「Googleサーチコンソール」。
下の画像がその画面ですが、Googleが提供している無償のサービスです。

ただしこちらはタグというソースコードをホームページに貼付しないと見れません。
ご自身でできない場合は業者に依頼しましょう。
(ついでにGoogleアナリティクスが未設置ならそちらも依頼するといいでしょう)

サーチコンソール

サーチコンソールをみると、経営者や営業担当ならいろいろ思うところがあるはずです。
本来流入してほしいキーワードがなかったり、意外なキーワードが見つかったり。

さて、サーチコンソールの他、もう1つ調べることがあります。
それはGoogleアドワーズというツールを使って調べます(下の画面がそれです)。

Google アドワーズで何を調べるのか。
それは「本来流入してほしいキーワード」です。

アドワーズの「キーワードプランナー」という機能を使って調べるのですが、
キーワードプランナーで、自社に深く関係のありそうなキーワードを入力すると
候補となるキーワードが月間検索数とともに一覧表示されます(下図参照)。

下の図は弊社のサービスに密接にかかわるキーワードである「パンフレットデザイン」といれてみた結果です。

キーワードプランナー

これらのキーワードを眺めてみましょう。
そして考えることは、「これら表示されたキーワードがGoogleやyahooで検索されたとき、自社サービスが上位表示されたら、お問合せや購買に結びつくか」です。

結びつくものだけを検索数とともにピックアップしていきます。
ピックアップするキーワードは多ければ多いほど良いです。

そして、そのキーワードでGoogle検索したとき、自社サービスが何位に表示されるか調べましょう。
*調べるときは必ずシークレットモードで調べます

下図は100人のデザイナーの結果の一部です。

※ 独自の有料ビックデータ解析ツールを使用しております。

ビッグデータ解析ツール

上図を見ると現在パンフレット関連のキーワード市場で4位に位置しています。
上位のうち、競合にあたるのが1位の会社様なので実質2位につけているということです。

ちなみに順位の右隣に表示されている2.02%というのはパンフレット市場中の占有率。
今回のリニューアルでは順位や占有率をさらに向上させようと考えています。

2.現状の課題、順位をあげるポイントを考えよう

では検索順位を上げる課題はどこでしょうか。
候補キーワードと現在の検索順位を見比べながら考えてみます。
 

1)課題その1:ビッグワードの検索順位が低い

 
HPを改善するときは、ちょっと手を入れただけで効果が抜群というページから手を付けていったほうが良いですよね。
つまりGoogleでたくさん検索されているワードや集客に直接結びつきそうなワード(ビッグワードといいます。弊社ですと「パンフレット デザイン」「パンフレット 見積もり」)のようなワード)で表示されるページから改善していったほうが効率的です。

ですので、まずはビッグワードから眺めていきます。

すると先程の上図に「パンフレット デザイン」というキーワードがありますが、これが一番大きな検索数のワードにも関わらず、当社サイトの検索順位は12位です。
「会社案内 パンフレット」も二桁順位ですね。

このあたりの検索順位を上げると大きな効果が見込めそうですね。
大きな課題といえます。
 

2)課題その2:ミドル・スモールワールドでも上位表示されていないキーワードがかなりある

 
またさきほどの上図は一部しか表示されていないためわからないのですが、図表はずっと下に続いています。つまり候補のキーワードがずらりと並んでいるのですが、それらを隈なく見ていくと、上位表示されていないキーワードがいくつもでてきます。

この理由は2つあります。
1)該当キーワードで表示されるページのコンテンツが、今ひとつ優良でない、
2)もしくは、そもそも該当するページがない、
です。

これらのページを1つ1つ見ていくことはとても正直手間がかかります。
しかし、この積み重ねが昨今のSEO対策では最重要な取り組みです。

この施策をまったくやっていないのであれば、逆に大きなチャンスです。
ミドル・スモールワールドは、検索数が少ないため対策している競合も少なく、多少努力をするだけで、上位表示される可能性が高いです。

ですので候補キーワードをできる限り集め、それらの解説となるページを用意していきましょう。

候補キーワードは既述のGoogleアドワーズはもちろん、下記ラッコキーワードという無料サービスを使うことでも収集できます。
https://related-keywords.com/

以上が、調査分析についての解説になります。
各ページにどのようなコンテンツを用意すればよいかは次回ご説明します。

3.調査とその結果やるべきことのまとめ →候補キーワードをできる限りピックアップする。それらの検索順位を調査して、改善すべきページ・制作すべきページを見つける

 
 
さて、ここまでの解説についてまとめます。

まず現状のHPがどのような状況かを調査します。
どのような状況かというのは「もっと集客できる可能性があるのか」「そのための改善点はどこか」を調査すること。

そのために、検索されると集客(問い合わせや購入)に結びつくキーワードのピックアップを行い、それらの月間検索数、検索されたときの自社HPの検索順位を調査します。

その調査結果を眺めて、
特に効果が高そうなキーワード(検索数が多い、集客に直結しそう)と現在の検索順位とをチェック。改善すべきキーワードをとりまとめます。

さらに、とりまとめたキーワードに対するランディングページ(キーワードの解説となるページ)の有無をチェックし、今後ページコンテンツの修正や新規ページの作成を行っていく。このような手順になります。
 
 
本日は以上となります。

みなさまのお役に立つ情報を配信したいと考えていますので、是非次回の配信もご覧ください。

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