この実装、面倒なら代行します
前章で全体像の説明をしました。
ここからは実際の作業に入っていきます。
まず最初にサーバーの構築とWordPressサイトの制作をします。用意するサーバーは2つですね。
WordPressサイトのサーバーについては先述した通りレンタルサーバーを使います。簡単なので、手順についてはここでは説明を省略します。とはいえ、WordPressのことならレンタルサーバー会社のサイトにそれぞれちゃんと説明するページがあると思いますので、その通りにすれば簡単にインストールまで進めることができるでしょう。
WordPressサイトの制作については、サーバーも含めてゼロから説明している100ウェブのこのページが一番わかりやすいので、ここではそのページを案内します。
この通りに進めて、すっきりしたWordPressサイトを用意してください。
ただし、ベーシック認証は外してください。
これからWP REST APIで外部と通信するときに、ベーシック認証がかかっていると通信できませんので。
もちろん、まだサイトは未完成ですから、普段はかけておいてAPI通信のテストをするときだけ外すということでも良いでしょう。
Pythonが動く、しかも割と最新のバージョンの、となると、レンタルサーバーでは無理です。
そこでPythonが動く環境として、AWS(EC2)を構築します。
構築手順は「AWSでWordPressのサイトを構築する」ノウハウに記載があるので、以下の通りに進めてみましょう。
AWSは常に進化しているので、コントロールパネルの画面の構成は若干変化していますが、手順はほぼ同じです。
ここまでできたら、WordPressサイトはすでに公開した状態であり、EC2インスタンスは空っぽだけど動いている状態になっているはずです。
次はEC2にPython関係をセットアップしていきます。
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