【Gmailで問い合わせメールの取りこぼし対策】メールがスレッド形式にならないようにする

メールソフトとして Gmail(Google) を利用されている方は多いと思いますが、Gmail では同じタイトルのメールは時系列にメールを追いかけることができるようにスレッド形式にしてくれます。便利ですよね。
ただ、それがかえって困る要因になることもある。
それがホームページからの問い合わせメール。

だいたいみなさんホームページの問い合わせメールは固定の文言にしていることと思います。
たとえば
「ホームページよりお問い合わせがありました」
とか。

問い合わせメールって、サイトや企業の規模にもよりますが、1日に数件から数十件来るわけですよね。
これを Gmail で受信したらどうなるか。
YES!
同じタイトルだからスレッド形式になってしまうんですね。
これが現場で困った。
当社の実例なんですが、お問い合わせの取りこぼしが発生してしまったんです。
スレッド形式のメールって最新のメールだけが開いた状態になっていて、過去のは閉じてますよね。メールを開いたときにすでに複数件の問い合わせがあったりすると、最新の問い合わせ以外は自分から開きにいかないと開かないわけです。
取りこぼしが発生したその日は1日に10件近い問い合わせがあったこともあって、営業担当が開かなかったメールがあったことに気づかず、結果取りこぼしてしまいました。
これは機会損失以外の何物でもありません。
すぐに対応しましょう。
　
といってもやることはとてもシンプル。

題名欄の登録を

ホームページよりお問い合わせがありました [_date][_time]

としてあげるだけ。
※ 問い合わせフォームに Contact Form 7 を使っている方向けになります。
　
そうすると実際のメールのタイトルはこんな感じになります。

ホームページよりお問い合わせがありました 2022年4月12日5:35 PM

これで問い合わせメールのタイトルが同じになる可能性はほぼありません。
当社もこれで運用しています。
オススメです。

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