この実装、面倒なら代行します
それでは今度は自分でintentを登録してみましょう。
例として、今日の天気を聞き、それに「晴れ」だと答える簡単な一問一答のチャットボットを作ってみます。
このページ右下に今回のチャットボットを置いておきますので、試してみてください。
名前を登録し、「Training Phrases」に質問の文を入力します。
後で説明しますが、Dialogflowは入力された文のゆらぎ(「てにをは」が違う程度だったり、「、」や「。」があったりなかったりする、文字面の微妙な違い)にある程度は対応できます。しかし、人間のように意味を理解できるほど賢くもありません。
したがって、質問の文はできるだけ多くのパターンを登録してあげるようにします。
次に、登録した質問文が来た時に返す応答文を登録します。
2,3登録しておくと、Dialogflowがランダムでそれらの応答文の中から一つだけ選んで応答してくれます。
いつも同じ応答だと退屈ですからね。複数登録しておきましょう。
それでは登録したintentsを試してみましょう。
ここではシミュレータにわざと意地悪で「天気は?」と、登録されてない質問文を投げてみます。
すると、どうでしょう。
しっかり応答文が返ってきました。
なぜか?
このあたりがDialogflowの優れたところで、前述でも書いたように、ある程度の揺らぎは許容して理解してくれる賢さはあるということです。
ただし、Dialogflowの賢さを過信せず、いろんなパターンに対応できるようにするために質問文は複数用意することをお奨めします。
いかがでしたか?
とても簡単ですね。
次は、一問一答ではなく、シナリオを作って、そのシナリオに応じたツリー型チャットボットを作ってみます。
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