この実装、面倒なら代行します
このテーマではPythonを手持ちのPCで実行する前提で話を進めます。
そのため、PCにPythonとPython実行環境であるJupyterLabのインストールが必要です。
Google ColaboratoryなどでPythonを実行しても同じことができますが、その場合はこれから紹介するコードをそのまま使うことはできません。論理部分などはそのまま動きますが、ファイルのパスの宣言文など若干コードをいじる必要がありますので、ご了承ください。
PythonはAIやデータ解析の分野では主流言語なので、この際、PCに入れておいても良いと思います。別にインストールしたからといって、PCに悪い影響はありません。
インストール手順については公式に委ねます。
こちらの手順に従ってインストールしてください。
Windows
https://www.python.jp/install/windows/install.html
Mac
https://www.python.jp/install/macos/index.html
Pythonのインストールが終わったら、次はJupyterLabをインストールします。
JupyterLabはブラウザで動作し、コードの好きな位置(それこそ1行単位)で実行し実行結果が確認できる、対話型のプログラム実行環境です。
このJupyterLabのインストールについては公式サイトにもありますが、Windowsならコマンドプロンプト、Macならターミナルを起動して以下のコマンドを叩きます。
pip install jupyterlab
AnacondaなどのPythonプラットフォームをご利用の方は・・・、多分すでによくご存じだと思いますので、ここでの説明は省略します。
JupyterLabの起動も、コマンドプロンプトやターミナルから以下のコマンドを叩いておこないます。
jupyter lab
するとブラウザが立ち上がり、JupyterLabが立ち上がると思います。
これでPythonと実行環境のインストールは完了です。
最後に、好きな場所にフォルダを作り、そこに前項「1. Gmail APIを登録する」の最後でGoogle Cloud Platformからダウンロードした認証情報ファイル(jsonファイル)を置きます。
これで準備は完了。
次回から、いよいよPythonプログラムからGmail APIに接続して、Gmailの閲覧や取得の方法などを紹介していきます。
その際、今回インストールしたJupyterLabでコードを書いていくことになるので、最低限の使い方くらいは覚えておく必要があるのですが、使い方はググればいろんなサイトが紹介してくれていますので、ここでは省略します。
とりあえず『[shift][enter]でコード実行』くらい覚えておけば、あとは何とかなります!
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