誰でも見ることができるサイト上で、特定の人しかわからないような製品の案内をどこまでするのが良いのか？
　
同じ課題を抱えるメーカーの方は多いのではないでしょうか。
特に部品など、一般に目にするものでない製品を取り扱っているメーカーさんにとっては、「わかりやすいサイトにする」というのは結構大変なことです。
ひとつひとつを真剣に説明してしまうと、誰にでも分かるサイトにはならない。
でもしっかり説明しないと、本当に相手にしたい企業の担当者さんに分かるサイトにならない。
　
そこで今回のクライアントは、製品の詳細の説明をしないことにしました。
インデックス（一覧）だけしっかり作りこんで、詳細説明まで踏み込まない。
専門的かつ一般的にわかるサイトを作るための、情報の深度（どこまで深く掘り下げるか）。
非常に大事な視点です。