ウェブノウハウ

WEB KNOWHOW

Zoomを連携して自社サービス内でテレビ会議

1. とりあえずZoomのアカウントをつくろう

テレワークの働き方が社会全体に浸透してきています。
当社はもともと自由出社なのでコロナ前からずっとテレワークなのですが、実際続けてみると、やればやるほど良いことづくめということではないようです。

  • 雑談ができず、新しいアイデアが生まれてこない(←新規事業や事業戦略とかやる部隊にはこれ結構致命的)
  • 知ってそうな人と話せば2秒で解決できる課題も、なんとなく自分で解決しようと思ってしまって、結局時間がかかる
  • 孤独、つまらない

といった具合に、部分部分を見るとわりと痛いデメリットも確実に存在してはいますので、能天気に妄信するのはやめましょう、とだけ添えておきたいと思います。

とはいえ、総論としてはこれらのデメリットを上回るメリットがあることは間違いないです。
そしておそらく、新型コロナ感染対策で始まったこの動きは、ワクチンが開発され病気の感染が収まったとしても止まることはないだろうと思います。

そこで今回は、今後このテレワークが加速することを想定して、「自社のサービスにZoomのビデオ会議機能を連携させてみよう」というテーマで進めてみたいと思います。
 

なぜZoomを選択するのか

2020年6月現在、品質もマーケティングも強いサービスといえば、

  • WebEx
  • Google Meet
  • Microsoft Teams

などが挙がります。
どのサービスも、運営する企業は、知らない人がいないほど有名な企業ですよね。
そんな中で今回はZoomを選ぶことにしました。
なぜか。

勢いがある

これです。

理由としては十分でしょう。
 

Zoomアカウントをとる

アカウントをとること自体は、どこにでもある手続きと変わりません。
https://zoom.us/signup

上のURLからガイドに従って進めていけばアカウント取得まではすんなりできるはずです。
 

Zoom有償プランを契約する

最初のポイントです。
今回は、自社のサービスからZoomを呼び出し、プログラムで会議室を自動生成します。
これをするためには、ZoomのREST APIが利用できなくてはいけません。
このREST APIを利用できるのが有償プランなんですね。

プランは以下のページにあります。
https://us02web.zoom.us/pricing

いくつかプランがありますが「プロ」で大丈夫です。「プロ」なら月額2000円。
個人の方でも十分支払っていける金額のはずです。
これで自分のサービスを大きく拡張できると思ってください。

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